失敗が重なり客間が落ち着かない空間になっちゃった・・・

皆さんの中で、お客さんのための部屋を設ける予定の方もいると思います。どこまで寛いでもらうのか、どの様に過ごしてほしいのか、しっかり考えて間取りや位置を決めることをお勧めします。

我が家では、お客さんをお招きしたときに使用してもらうための和室を作ったのですが、自ら和室で過ごして気付いたことがあります。それは、様々な音が響いてうるさいこと。もしも、お客さんが宿泊したら、落ち着かないだろなと・・・

我が家の和室はLDKと繋がったような場所にあり、W1,800の大きな一枚扉で仕切られています。一枚扉を開けるとLDKと一体化し、さらに広いリビングになるイメージです。

和室の中から撮影

しかし、広さだけを求めた結果、扉を大きくしたことで和室への音の伝わり方が大きくなったのです。遮音性の低下といったところでしょうか。特注の扉なので遮音性とか皆無です。

そして、落ち着かない原因はこれだけではなかったのです。

リビング階段がうるさい!

リビング階段を和室側の壁に支持したために、もろに足音が響き渡ります。お洒落な空間を演出したく、強引にリビング階段を設置したのがいけなかった・・・冷静に考えれば分かりそうなもんですがね・・・イメージばかり膨らんでるので、考えが及びませんでした。

音が響いて当然ですよね

そして、何日か過ごしているうちに、もう一点問題発覚!

それは、

トイレの音もうるさい(笑)

なんと、トイレを和室の隣に配置してしまったのです!というか、気付いたらそうなってた(笑)もちろん和室から直通ではありませんよ。廊下を通ってトイレに行くのですが、トイレと和室が隣り合わせの配置に・・・

そりゃうるさいに決まってますよね(笑)便座の自動で開く音や小便の音、紙を巻き取る音、ウォシュレットの音など全部聞こえます。日中の雑音が混じっている時は気になりませんが、夜中は完全にアウトですね(笑)

更に、電気と換気扇のスイッチも和室側の壁にあるので、電気を点ける度にパチパチうるさいです。

ニオイも音も気にせずゆっくりと用を足したいと思い、あえて奥まったところに配置したトイレ。しかしながら、まさかの客室との隣り合わせ。客室との関係性を考えていませんでした。

建坪は前もって決めていたので、そこに理想の大きさの部屋をパズルのように押し込めたのもダメでしたね。奇麗に収まった!!と思ったけど、まさに机上の空論。もっと現場にいる感覚でイメージするべきでした。

和室に限らず、自分たちが重要だと思うポイントは実際に住んでいるイメージで検討してみてください。トイレと客間の隣り合わせは絶対NGですよ(笑)

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